ノーカントリー

コーエン兄弟アカデミー賞受賞作。最後モスの妻の家から出るときのシガーの足裏に血がついてないか確認するところとか省略の仕方が心地よい。人間(モスなどシガーに殺される人たち)は理不尽な現実(シガー)にモスみたいに立ち向かったり、操作しようとしたりするけど、結局現実が勝つよって事かな。トミーリージョンズの役の意図がわからん。ファーゴの女署長みたいな全てを解き明かす探偵役かとおもったら違うし。